インカムの通販&レンタル!

全品、価格保証、送料無料

インカムを選ぶ

  • リーズナブル
  • スタンダード
  • プロフェッショナル
カートの中をチェックする
ハイパワー業務用無線機の専門店- 無線機SHOP ハイパワー業務用無線機の専門店- 無線機SHOP トランシーバーとインカムの販売 - インカムアゲイン
ホーム乾電池vs充電池 本当のところどうなのか

乾電池vs充電池 本当のところどうなのか

乾電池vs充電池 実際どうなのか

インカムを導入する際、とりあえず乾電池で使うのか充電池まで揃えるのか悩みますよね。このページではそれぞれのメリットデメリット、それぞれがどのような場合に向いているかを紹介させていただきます。

乾電池の本当のところ

市販されている乾電池はアルカリ乾電池とマンガン乾電池とありますが、マンガン乾電池はパワーや持続性の面で不向きなため、ここではアルカリ乾電池のみを対象にご説明いたします。

乾電池のメリット

  • 初期購入コストが安く、手軽に購入できる。
  • 売っているお店が多いので入手性が良い。
  • 使い捨てできるので、個人に配布して管理をしてもらえる。
  • 長期保管しても放電しにくい。非常時の備蓄用として向いている。

乾電池の一番のメリットは、やはり価格の安さです。そのため、乾電池はどちらかと言うとインカムの使用頻度が少ない場合に向いています。具体的には、学校などの行事で使用したり、レジャーなどで休日に使用するといった場合です。ただし、警備業などのインカムを個人管理するお仕事では、隊員さんごとに乾電池を配って使用されていることが多く、個人では紛失などの恐れがある場合に乾電池が選ばれることがあります。

乾電池のデメリット

  • 使用する乾電池の量が多い場合、数量の確保や運搬に労力がかかる。
  • 廃棄物として環境に影響を与える可能性がある。
  • 電池交換の度に電池蓋を開け閉めするため、電池蓋が劣化していく。
  • 使用中に電圧が徐々に低下し、インカムの通信範囲や音声などのパフォーマンスが低下することがある。

乾電池を使用していて地味に手間なのは電池交換とゴミ捨てです。毎日の業務となると、その手間は侮れません。また、使用済みの乾電池は過放電による液漏れをする可能性があるため、放置し過ぎると液漏れのベタベタに泣かされることも。そして意外と見落としがちなのが、電池蓋の劣化です。元々電池蓋が弱い機種もありますし、誤って破損させてしまうことも…。乾電池のコストだけでなく、将来的に電池蓋交換のコストがかかる可能性にも留意する必要があります。

充電池の本当のところ

充電池はニッケル水素充電池とリチウムイオン充電池とありますが、機種ごとにどちらかを選べるというわけではなく、ほとんどの機種はどちらかのみのオプションなので、共通点のみを説明いたします。

充電池のメリット

  • 無線機を使用後に充電スタンドに立てておくだけで、次回使用時に電池切れの心配がない。
  • 数百から千回以上の充放電が可能で、長期的にはコスト削減になる。
  • 廃棄物を削減し、環境への不可を軽減できる。
  • 使用中に電圧が安定しており、インカムのパフォーマンスを維持できる。

充電バッテリーのメリットは、やはり繰り返し使えるところです。例えば携帯電話を乾電池で使う人はいませんし、そういう仕様でもないですよね。日々の業務で使用するのであれば、充電池の方が圧倒的に管理が楽です。コスト面での効果というよりも、管理の面でタイムパフォーマンスが良いことが最大のメリットと考えるべきかもしれません。ただし、この管理の面のメリットはインカムそれぞれの専用オプションに限られます。

充電池のデメリット

  • 初期コストが高く、充電器も揃える必要がある。
  • 充放電サイクルが進むと徐々に容量が低下していく。
  • 充電管理するためのスペースを必要とする。
  • 充電池が劣化した場合、専門店で買い求める必要がある。

充電池にはそれほどデメリットというほどのものはありませんが、強いて挙げるなら専門店くらいでしか取り扱いがない入手性でしょうか。ただ、劣化して買い替えが必要になるほどのサイクルを使用されましたら、十分に元が取れているということでもありますので、デメリットよりもメリットが上回っていると考えることができます。逆に言うと、充電池の最大のデメリットはインカムを活用せずに倉庫に眠らせてしまう場合です。使用頻度が年に数回と少ない場合、迷わず乾電池をご選択ください。

用途次第でどちらも有用

乾電池と充電池にはそれぞれにメリットデメリットがあり、コスト面で考えると大差はありません。裏を返せば、インカムを毎日使用するのであれば、コスト総額が同じであったとしても充電池を使用したほうが管理面でタイムパフォーマンスが良くなります。インカムを使用する目的は、基本的にはタイムパフォーマンスを良くするためですよね。そうであるなら、使用頻度が高い場合は充電池にすべきでしょう。逆に、電池交換の頻度が少ない想定であれば、乾電池がベストバイと言えるでしょう。インカムに使用する電池の場合、コスト的にどちらが得かではなく、使用目的に合った方を選ぶことが重要です。